長袖重ね着2枚。異常な寒がりだというのもそうなのだが。
さて、今日は長いですよ。
ファンとしてはアルバムについて語らんわけにはいかん!という
ですけども。毎日会社の行き帰りで聴いてまして
会社に着くのが毎日あっという間なんです(笑)。
8枚目の「太陽」以来、2回の復活の9枚目、10枚目は
比較的落ち着いちゃった感じがあり、正直回数聴けなかったんですけど
今回は、正直賛否両論あると思いますが私はグッと来た曲が
多いアルバムなんですね。それにバンドとしてチャレンジな部分が
多いという点では本当に50過ぎの人が作ったものだとは思えないです。
大きなチャレンジ点は2点。
■今までずっと一緒にしてきた
プロデューサーの星勝さんが入ってなくて
アレンジが安全地帯のみ。
・・・これ、すごく大きいと思います。
星勝さん、もっと評価されていいと思う。
井上陽水も小椋桂もRCサクセションだって
彼のプロデュースの曲かなりあるんですよ。
だから賛否両論あるのも当然だし、
どう考えたって、星勝さんはすごいと思うんです。
その点アルバムを聴いていて
「きっと星さんならこんな風に持って行くんだろうな」
「もっと広がりのあるサウンドにするだろうな」
「オシャレに持っていくだろうな」
と思う点は多々あるんだけど、
「安全地帯」としての5人では
こうやりたかったんでしょうね。ずっと。
売れ線は本当はやりたくないことだったんだから。
(あくまでもハードロックだったんですよ、安全地帯って。
「ポップなんてクソ喰らえ」だったんですから・・・)
だから「前みたいなじゃなくてがっかり」
「こんな泥臭いんじゃなくて・・」という意見が
あるのもよくわかるけれど、
これが10代から一緒に暮らして活動して来た
「安全地帯」という5人のバンドとしての意思表示で、
ある意味デビュー作なんだと思います。
■ 作詞が玉置浩二
・・言わずもがな、安全地帯の詞と言えば松井五郎さんが圧倒的だった
訳だったのです。松井五郎さんの詞は基本短く、その行間が
言葉の印象や風景と私たちの想像力が作用し
余計切なくなったり、熱い気持ちになっていたのですが、
ソロ作品で詞に挑戦してきた玉置さんが唯一安全地帯については
触ってこなかったのに、とうとう自分の言葉で歌うようになったわけです。
これも正直、作詞家の手がける物にはかなわない部分があり、
松井五郎さんほどの行間で感じさせたり、語彙の面は足りない部分が
あるんだけど
(「Power」の連呼とか、「エキゾチック」という語彙は
「近年あまりきかないよね」という旦那の突っ込みが・・(笑)
「浦島太郎だから許してあげて」と言ったんですけど。)
ごまかしのないストレートな彼の純粋さと熱さ、切なさの言葉が
出ちゃってるんで、響いてしまうんですよね。
いつかソロ作品でもミスチルの桜井さんが玉置さんの歌詞を評価
していましたし。いいかなと思ってます。
これは、あくまでも1ファンとして
長ーく作品を観て来た中の感想です。
ちょっと聴くと、「ソロの延長?」という人もいるでしょうね。
でも明らかに違います。(まぁ長い活動の中価値が変化していけば、
その癖というのは出てくるでしょうね。)
一番の曲はどれかというと私は圧倒的に“ Hunter ” です。
サウンドがカッコいいです。コンサートがかなり楽しみだ。。
あぅあぅ、今も聴いていますが、ビリビリリします・・
でね、これは「当たり前」っちゃ当たり前なんだけどね
落ちただ なんだって言われていても なんでそんなにパワフルな
歌声なんだよ・・・と唸っています。
で、難しいメロディーラインをさらっと
歌うのが、本当、こんちくしょう、にくいぃぃぃぃ~!!
惚れちまうがな・・・ (ToT)
おそらく小学生からファンになってもう7-8回ぐらいは
「いつまでもファンなのはもういいや」と思ったのですが、
新譜聴いたりコンサート行っちゃうと
悔しいことにちゃんとサプライズと感動があって
「色々見聞きしてもやはりあなた(達)が最高」
と、引き戻されちゃうんですよ。 なぜなんでしょうか・・・・
まぁ、あくまでもファンの一方的な見解ですから、
聴き流してやってください。
今回はここまでですが
ファンだから一方的な思いで聴いているのも嫌なので
「ただの女たらしだと思っていて玉置浩二に悪印象」だった、
旦那のアルバム感想をお送りいたします(笑)。
もーぅ。頼むからこれ以上騒ぎ大きくなるようなことは
やめてね、玉ちゃん。勿体ないよ。。。
どうもファンとしては歯がゆい思いでいっぱいになるのです。
そして別に今に始まったことではない 彼の特異性に
今更ながらなんで大騒ぎするのか、わからんのです。
どうしてもゴシップネタにひっぱりたがる。
昔からそーゆーとこ、あったやん!!
問題発言とか、いや、今更、かなりライブのパンフとかにも
堂々と書いてあったと思うのですが。。。
基本 異端児なんだから、もう どーのこーの言うなよ・・
まぁ、普通で考えたら、嫌悪感ものなんでしょうけどね。
もうそれで、本人戦い挑んじゃってるからね。
また精神的に来ないことを祈りたいだけです。。。。
これを読みますと、かなり衝撃的ですしね。
どれだけの葛藤を抱えてきているのか。
たぶん、自分自身でも自分を処理できないんだと思う。
結局彼の本当は音楽の中だけでしか、わからない気がします。
発売日は明日だけど
買っちまいました。もう3回聴いてます。
なんというのか、良いんです。
でも、テンションというか、ソリソリとした緊張感を
携えているアルバムです。今までの安全地帯とは違うし
玉置浩二とも違う。やはり自分で歌詞を書いたというのは
それだけ現実味を帯びているので状況を色々と想像しちゃうんですよね。
戦ってます、色々なものと。
でも、それが彼らしくていいと思います。
今日から。しばらくドキドキは続くのだ!
(というか、きょうは発売日前なんですが・・・)
また、安全地帯のシングルがでるー!!!
つか、シングルでこんなに大騒ぎするって、いまどきじゃないー!!!
でも、ファンなんてそんなもんでしょ?
でしょ? でしょ? でしょ????
なんでなんすかね?こんなにファンで居られるのは。
玉置さんがもちろん良いんだけれど、
色っぽさにかけては、やはり若いころの方が間違いなくあるし
30後半から40ぐらいにかけては、変なギラギラ感がキツくて「もういいや~」と思ったし
そんな気持ちだったから、コンサート行き忘れたこともあるし(笑)
でも、またあるアルバムから、「なんだよ、40過ぎてからの方が声よくなってるよ」って
この人の成長点がどこまであるのか未知数だったし。
そしてなんといってもこの人はコンサートが本当に良いので
行くたびに「これだから、ファン辞められないなー」と思ってしまって。
コンサート聞きに行って、あまり聞かなかった曲を引っ張り出すこともしばしば。
・・・なんつって 語ったところでしゃーないから。
これは一生続くものかと。彼が、恋する限りね(笑)。
というのは、うちの母は、先見の目がありましたですよ。
玉置さんの若い時分から
「玉ちゃん、安定しちゃったら歌合わなくなっちゃうから、
苦しいくらいの方が合っているのよ。結婚しない方がいいって。」
と、言っていたのだ。(本人には酷な話だ)
で、2回目、3回目と結婚して(まぁ、この時点で結構回数多いよねー)
特に3回目は本当に安定した感じになっちゃってさ。歌声も安定すっかりしちゃって。
うまいんだけど、昔のようなこみ上げる切なさが伝わらなくて。
ソロで安全地帯の曲歌っても、やはり20代の時のコンサートの方が
心に染みるんですわ。
そしたら、ね。ああなったでしょ?
で、上手くいかなかったでしょ?
たぶん誰でもどんな状況でも、
結婚という形では続かない人なんだと思うんですよね。
お母さんに「お前は結婚ダメだよ。歌だけ歌ってなさい」と言われたそうですが。
なんか、そんな不安定さと危うさの要素が彼の歌の魅力のひとつになっているんだと思うんです。
そんな情念にも似た思いを歌に乗せていく限りは、たとえ歌声が衰えたとしても
魅力的で居られるんだと勝手に思うのであります。
だから、死ぬまでエロジジイでいてほしい(笑)。ほんと。
「死ぬまで恋していると思う」と言ってましたが、そうしてください。
6月に2週連続でNHKのSONGSに出演しますが、
その収録があったようでして、すごかったようです。
どうって?(笑)
サポートのキーボードの松田真人さんと川村ケンさんは
よくリハの様子や収録の様子を書かれておりますので良かったらみてみてね★
明日発売予定 「オレンジ」また良い曲です。
アルバムは5/26に発売!「安全地帯XI☆STARTS☆またね・・・。」
さらに6/23に再録音された「安全地帯 HITS」発売!